
第7回:毎日の積み重ねで変わるお口環境。歯垢ケアの新習慣【はじめてのQCHEFS】
「はじめてのQCHEFS」は、ドイツ生まれのナチュラルケアブランド、QCHEFS(キューシェフス)の魅力や考え方を、全9回にわたりお届けするシリーズです。
毎日のケアにちょっと悩んでいる飼い主さんへ。 「うちの子に合うやさしいケア習慣」を見つけるきっかけになれたら——そんな想いを込めて、QCHEFSのアイテムや考え方をご紹介していきます。
第7回では、「歯垢ケア」のお悩みに、QCHEFSがどのように寄り添えるかを掘り下げていきます。
前回の記事👉:第6回:愛犬の歯石が気になる子に。チーズの力でおいしくデンタルケア【はじめてのQCHEFS】

QCHEFS編集部は、ペットの健康とデンタルケアに関する最新情報や役立つ知識をお届けしています。自然由来の力を活かしたケアアイテムを通じて、歯の健康だけでなく腸や免疫へのサポートまで幅広くカバー。日々のケアに役立つコツや製品の活用法など、愛犬・愛猫との暮らしをより健やかにする情報を発信していきます。
今回のテーマ:歯垢ケアに悩むあなたへ
愛犬・愛猫の歯垢ケアでお悩みを抱えていませんか?
- 「それでも歯磨きをしたいけど、なかなかうまくいかない…」
- 「愛犬・愛猫の歯をきれいにするにはどうしたらいいの?」
愛犬・愛猫の歯磨きは、毎日続けることが大切だと分かっていても、嫌がったり、口を開けてくれなかったりすると、飼い主さんにとって大きな負担となります。 今回は、歯垢ケアのお悩みにQCHEFSがどのように寄り添えるのか、その特徴もあわせてご紹介します。
QCHEFSは、無理なく楽しく続けられる新しい歯垢ケアの方法を提案します。
歯垢・歯石の正体
愛犬・愛猫の口の健康を守るためには、歯垢と歯石の違いを理解することが大切です。見た目や性質が異なり、それぞれ正しいケア方法があります。
歯垢
歯垢とは、口の中の細菌や食べかすが唾液と混ぜり合ってできる、白くネバネバした汚れです。
指で歯を触ってヌルヌルとした感触があれば、それが歯垢です。
歯石
歯石とは、歯垢が石灰化して硬くなったものです。
歯石は、黄色や茶色っぽい色をしており、ゴリゴリとした印象があります。歯垢が歯石に変わると、歯磨きでは取れなくなります。歯石の表面はデコボコしているため、放置すると歯石の上に歯垢がつきやすくなり、より硬い歯石へと変化していきます。
歯垢・歯石ができる理由
歯垢・歯石ができる主な原因として、以下の点が挙げられます。
≪食や遊びの変化≫
現代のペットの食生活や遊び方は、歯垢や歯石がつきやすい環境を生み出しています。
本来、野生の犬や猫は、骨や木の枝などの硬いものを噛むことで、自然に歯の汚れを取り除いていました。
≪唾液成分≫
人間の唾液は弱酸性で虫歯菌が繁殖しやすい環境になっていますが、犬や猫の唾液は弱アルカリ性で歯周病菌が繁殖しやすい環境となっています。
また、人間の唾液の中にはアミラーゼという酵素が含まれており、犬や猫の唾液の中にはアミラーゼが含まれていません。アミラーゼは食事の際、デンプンを糖に分解し、虫歯菌はその糖を栄養源としています。そのため、人間は虫歯になりやすく、犬や猫は歯周病になりやすいとされています。
≪歯の構造≫
歯と歯の隙間が狭かったり、噛み合わせが悪かったりすると、食べかすがたまりやすくなります。 フレンチブルドッグやパグなどの短頭種、チワワやポメラニアンなどの小型犬、そして猫は、歯が密集して生えているため、歯垢や歯石がたまりやすい傾向があります。
「自宅ケア」と「専門家によるケア」の使い分け
愛犬・愛猫の歯の健康を守るためには、日々の自宅ケアと専門家によるケアを上手に使い分けることが大切です。自宅ケアと専門家によるケアについて解説します。
自宅での歯垢ケア「歯磨き」
愛犬・愛猫の歯磨きは、健康を守るための大切な習慣です。
多くの犬や猫は、口元を触られるのを嫌がるため、最初はうまくいかないこともあります。 成功のポイントは、歯磨きを「楽しいもの」と思ってもらうことです。 いきなり歯ブラシを使うのではなく、まずは手で優しく口元を触れることから始めましょう。
専門家によるケア
歯垢は歯磨きなどの自宅ケアで除去できます。ただし、歯石は自宅ケアでは除去できません。
歯石がついてしまった場合、かかりつけの動物病院に相談し、スケーリング(歯石除去処置)を検討しましょう。
スケーリングは、専用の器具を使って歯周ポケットの奥まで歯石や歯垢をきれいにする除去処置です。愛犬・愛猫の安全と処置の確実性を考えて、全身麻酔下での実施が推奨されます。
麻酔なしで歯石除去を行うと、歯と歯の隙間や歯周ポケットの奥まで完全に歯石や歯垢を取り除くことが難しくなります。また、無理に押さえつけることは、犬や猫に大きなストレスや恐怖心を与えてしまうため、おすすめできません。
QCHEFSができる歯垢ケアの新習慣
QCHEFSのアイテムを活用して、無理なく楽しく続けられる歯垢ケアの習慣をご紹介します。
QCHEFSについて👉:QCHEFSとは?ブランド概要と取扱アイテムをご紹介
QCHEFSデンタルフレーク
歯磨きが苦手な子や忙しくて時間が取れない飼い主さんには、QCHEFSのデンタルフレークがおすすめです。QCHEFSのデンタルフレークは、毎日の食事にふりかけるだけで、愛犬・愛猫の歯垢の付着を軽減する新しいデンタルケアアイテムです。
香料や人工添加物は一切使用せず、天然由来のチーズと活性炭を細かく砕いて作られています。そのため、食事の邪魔をしないのが特徴です。
繊細なシニア猫ちゃんや、歯周病などで歯が弱っている犬でも安心してお使いいただけます。
QCHEFSデンタルスナック
歯磨きにまだ慣れていない場合は、QCHEFSのデンタルスナックをご褒美として使うのがおすすめです。口元を触らせてくれたときや、しつけの練習の際にご褒美として使い、遊びながら、無理なく歯垢ケアができます。
パリパリ、カリカリなど、スナックごとに異なる食感を楽しめるので、愛犬の好みに合わせて選んでみてください。デンタルケアを毎日の楽しい習慣にすることができます。
QCHEFSデンタルスナック(ハードクラッカー)
噛むことが好きな愛犬にはスティックタイプがおすすめです。
噛むという本能的な行動によって歯垢ケアができるため、愛犬にとってのケアの時間は楽しい習慣になります。
歯の生え変わりで歯茎がむず痒い時期にも、QCHEFSのハードクラッカーはぴったりです。仔犬にも安心して与えられるため、仔犬のうちから歯垢ケアを始められます。
QCHEFSの利用者の声
ここでは、QCHEFSを実際に取り入れている飼い主さんの声をご紹介します。
口コミ①
ぽんちゃんは歯磨き苦手なので毎日は出来ず…🥺
デンタルチャコールは
普段食べているカリカリの上に
小さく半分を振るだけ!
食い付きも良く
お口と腸を同時にケアしてくれます🐱✨
歯磨き苦手な子でも
ストレスなく簡単にケアできます
口コミ②
ぽんちゃんは歯磨き苦手なので毎日は出来ず…🥺
しらすはブラシじゃなくて
美味しく食べられるお口のケアをしてます🦷✨
実は歯ブラシが好きじゃない子で…
軽く磨いた後にガムを食べさせていただきました😅最近ふりかけ
たり、おやつとして口腔ケアを与えてもらって口腔
ケアが出来るとワンコも大喜びに違いない🐶💞
Instagramでも多くのレビューやモニター投稿が寄せられています。リアルな体験が、ケアの第一歩につながるヒントになるかもしれません。
※一部抜粋
※こちらはタイアップ投稿です。
まとめ
QCHEFSは、「歯の健康を守りたいけど、歯磨きは苦手」という飼い主さんの悩みに寄り添い、新しい歯垢ケアの形を提案します。
いつものごはんに混ぜるだけのフレークや、楽しく噛んで歯垢を落とせるおやつタイプなど、無理なく続けられるアイテムがそろっています。歯垢ケアは特別なことではなく、日々の暮らしの中で「できること」から少しずつ始めていくことが大切です。
さらに、QCHEFSは歯の健康だけでなく、心身の健康サポートにもこだわっています。製品ごとに異なる食感や形状が食事への興味を引き出し、植物性活性炭が腸内環境を整えることで、体の内側からも愛犬・愛猫の健康をサポートします。
次回は、そんなQCHEFSが「老犬にやさしい吸着ケア」というテーマでどのように寄り添えるかを紹介します。