記事: 愛犬がもっと喜ぶこととは?絆を深める接し方・遊び方

愛犬がもっと喜ぶこととは?絆を深める接し方・遊び方
「うちの愛犬、本当に今幸せなのかな?」
そう考えたことはありませんか?言葉を話せない愛犬が何を求め、どんな瞬間に喜ぶサインを見せているのか、飼い主なら誰もが知りたいはずです。
この記事は、愛犬の喜びの源泉から、表情・体勢・行動に現れる具体的なサイン、さらには愛犬の満足度を最大限に高める正しい接し方までを徹底解説します。
さらに、愛犬が喜ぶおやつとして話題のデンタルケアアイテムもご紹介します。この記事を読めば、愛犬の毎日をもっとハッピーにしてあげられるヒントが見つかります。

投稿者
吉田未夢
岡山科学大学卒業後、ドッグスクールにて犬の訓練士(ドッグトレーナー)として活動。 犬の行動と心理を深く掘り下げ、問題行動の改善やしつけ指導、飼い主と愛犬がより良い関係を築けるよう努めている。
愛犬が心から「嬉しい!」と感じる喜び

愛犬が何に喜びを感じるかは個性によりますが、主に以下の6つの要素が、愛犬の心を満たす代表的な喜びとなります。
6つの要素は、愛犬の満足度を向上させ、絆を深めます。
- ご飯やおやつ
- 散歩やお出かけ
- 遊びやおもちゃ
- 褒められる
- スキンシップ(ブラッシングやマッサージなど)
- 名前を呼んでもらう
愛犬が喜んでいるサイン

犬は、感情が表情や体勢、行動などに現れます。愛犬が喜んでいるときに現れる具体的なサインを詳しく解説します。
表情のサイン
愛犬の「喜び」は、言葉ではなくその表情全体に現れます。 私たち人間が微笑むように、犬もリラックスして幸せを感じているときがあり、顔つきが明るく柔らかになるのが特徴です。
【目】
警戒や緊張で見開いた目とは違い、喜んでいる愛犬の目には力がなく、優しく細められています。瞳孔も緊張から解放され、全体的に穏やかな輝きを宿すのが特徴です。飼い主さんへの深い信頼と安心感を表すサインであり、人間が微笑む表情によく似ています。
【耳】
周囲を警戒し、音を聞き漏らさないようにピンと立っている時とは対照的に、喜びを感じている時は耳は力が抜けた様子で自然に立っており、あるいは適度に後ろに倒れています。
【口】
警戒や緊張状態では口角が下がり、歯を食いしばるような硬い表情や、激しい呼吸(パンティング)になりますが、心から喜んでいる時はまるで笑っているように口角が上がり、口は軽く開いた状態になります。
体勢のサイン
愛犬の心理状態は、体の緊張度やしっぽの動きに如実に現れます。
【体全体】
喜んでいる時、愛犬の体は力が抜けてリラックスしており、表情と同様に開放的な雰囲気です。逆に、警戒や不安を感じている時は、筋肉がこわばって硬く引き締まります。
【しっぽ】
喜びの感情が向いている時、しっぽはただ振るだけでなく、その勢いでしっぽのつけ根からお尻全体が動くほど大きく左右に振られます。
一方、警戒や恐怖を感じている時は、しっぽは低く下げられ、強い不安の場合は股の間にしっかりと巻き込まれて、不安の気持ちを示します。
行動
愛犬が喜んでいる時、飼い主さんに対する行動にも現れます。
【飛びつきとおもちゃのご提案】
愛犬は、興奮や喜びを抑えられずに飼い主さんに飛びついてくることがあります。 飛びつく行動は、遊びたいというサインですが、同時に問題行動にもつながりやすいため、興奮を落ち着かせてから遊ぼうとすることが大切です。
また、お気に入りのおもちゃをくわえて持ってきたり、鼻先でそっとつついてくるのも、遊びたいというわかりやすいアピールです。
【遊びの誘い:プレイバウ】
愛犬が前足を床につけて、お尻を高く上げるのは、「プレイバウ」と呼ばれるポーズです。
犬同士が遊びを始めるときによく見られ、直前の興奮した行動が威嚇ではないことを示す友好のサインです。
【すり寄り・好意】
愛犬が飼い主さんにすり寄ったり、甘えたりする行動は、喜びや安心感といったポジティブな感情を抱いているサインです。
また、飼い主さんが喜んでくれた経験を学習し、「こうすれば良いコミュニケーションが取れる」という、信頼と愛情に基づいた積極的なアピールでもあります。
愛犬が喜ぶ正しい撫で方

愛犬が喜ぶ正しい撫で方を詳しく解説します。
撫でられたい場所
愛犬にとって気持ち良いのは、緊張を感じるツボがある顎の下や、凝りやすい耳や肩などです。愛犬の好みによりますが、愛犬がリラックスしやすい部位であり、喜ぶことが多いです。
撫でる時の注意点
顔や足先などは苦手であったり、信頼した人にしか触らせない場合があります。撫でる際は、上から覆いかぶさるように撫でるのではなく、下から触れるようにして、怖がらせないようにしましょう。
愛犬の前では、突発的な動きや上から撫でる行動は避け、落ち着いて接するようにしましょう。
嫌がっているサイン
以下の行動が見られた場合、それは「やめて」というストレスや不快感を示すサインであるため、触るのを中断してあげましょう。
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あくびをする(眠いのではなく、ストレスや緊張を和らげようとしているサイン)
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近づいたら、後ろに下がる
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おなかを見せる(強い服従や降参の意味合いがある場合も)
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しっぽを振る(興奮や緊張など、必ずしも喜びとは限らない)
愛犬が喜ぶ遊び方

遊びは愛犬のエネルギーを発散させるだけでなく、飼い主さんとのコミュニケーションと学習の場となります。
【遊びの中にルールを決まる】
ただ自由に遊ばせるだけでなく、遊びの中に「待て」「持ってこい」「離せ(アウト)」といったルールや指示を設けることで、愛犬は精神的な満足度や学習による達成感を得られます。
【開始と終了の主導権を飼い主が持つ】
遊びの開始と終了のタイミングを飼い主さんが決めることで、愛犬は興奮のコントロールを学び、飼い主さんを頼れるリーダーとして認識します。
愛犬が喜ぶQCHEFSの製品
愛犬の毎日の楽しみである「おやつ」を、愛犬の喜びはそのままに、健康的なデンタルケアの時間に変えてみませんか?QCHEFSの「犬用デビュー(Dental Charcoal)」セットは、日常使いはもちろん、イベントや旅行など様々なシーンで活躍するデンタルケアアイテムです。
QCHEFSについて👉:QCHEFSとは?ブランド概要と取扱アイテムをご紹介
犬用デビュー(Dental Charcoal)

「犬用デビュー」セットは、QCHEFSで手軽にデンタルケアを始めてみたい愛犬に最適な商品です。チャコール(炭)入りのフレークタイプと、食感が異なる2種類のスナックタイプのデンタルケアアイテムを一度にお試しいただけます。
スナックタイプは、しつけの後のご褒美や、夜のリラックスタイムのおやつにぴったりです。カリカリとした噛みごたえのあるキューブ型の「Cheesies(チージーズ)」と、パリッとした楽しい食感の「Sizzles(シズル)」があり、どちらもよく噛むことが好きな愛犬の満足度を高めます。
デンタルケア効果を最大限に発揮するためには、夜の食後や就寝前のタイミングで与えるのがおすすめです。愛犬が美味しいと感じるおやつを通じて、無理なく日々の歯の健康をサポートしてあげましょう。
実際にQCHEFSを使った飼い主さんの声
ペット先進国のドイツの微生物学者が開発した、噛むことで歯垢の沈着を抑え、口臭の軽減が期待できるおやつです。
原材料は、100%天然由来のヒューマングレード素材のみで作られています。
今回はデンタルチャコールをいただくルナの様子です。
ごはんにふりかけてあげたところ、いつも通り完食しました。
デンタルチャコールは植物性活性炭が配合されていて、腸内環境や免疫維持のサポートも期待されています。
いつものごはんはもちろん、ミルクやヨーグルトに混ぜてあげても良さそうです。
1ヶ月継続して感じたことは、食べ終わった後のお皿のベタつきが減ったかなぁと思います。
元々口臭は気になっていなかったので、その点は比較が難しいですが、今のうちからデンタルケアをして健康なお口を目指したいと思います。
※一部記載
※こちらはタイアップ投稿です
まとめ

この記事では、愛犬が心から犬喜ぶための要素(ごはん、遊び、褒めるなど)と、その喜びを示す表情、体勢、行動のサイン、そして実践すべき正しい接し方を解説しました。
愛犬のポジティブなサインを見逃さず、日々の接し方を通じて愛情を返すことが、愛犬の幸福度を高める鍵です。さらに、愛犬の健康な喜びをサポートするため、デンタルケアとおやつを両立できるQCHEFSの「犬用デビュー」セットもご紹介しました。
愛犬からのサインを理解し、あなたに合った方法で接することで、愛犬との毎日を快適で深い信頼で結ばれたものにしていきましょう。

