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記事: 犬の歯の黄ばみは危険信号!歯石・歯周病の原因と自宅でできる対策

犬の歯の黄ばみは危険信号!歯石・歯周病の原因と自宅でできる対策

犬の歯の黄ばみは危険信号!歯石・歯周病の原因と自宅でできる対策

愛犬の歯が黄色くなっているのを見て、「ただの汚れかな?」と気にしていませんか?

犬の歯の黄ばみは、単なる見た目の問題ではなく、歯周病など深刻な病気のサインである場合があります。

歯の黄ばみの原因を知り、正しいケアを行うことは、愛犬の健康と長寿に直結します。本記事では、犬の歯が黄色くなる主な原因や放置するリスク、今日からできる予防・対策について詳しく解説します。

吉田未夢

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吉田 未夢

岡山理科大学卒業後、ドッグスクールにて活動。犬の行動と心理を深く理解し、問題行動の改善やしつけ指導を通じて、飼い主と愛犬がより良い関係を築けるよう努めている。これまでの経験を活かし、犬の一生に寄り添いながら、飼い主が安心して笑顔で過ごせるサポートを行っている。

犬の歯が黄ばむ原因

犬の歯が黄色く変色する原因は様々ですが、大きく分けて「歯の表面の汚れ」と「歯の内部や体調の変化」によるものがあります。

歯垢(プラーク)と歯石の付着

犬の歯が黄色くなる原因として最も多いのは、歯垢(プラーク)が硬化した歯石の付着です。

歯垢は、食べかすと細菌によって作られます。犬の口内がアルカリ性のため、わずか2〜3日で唾液ミネラルと結合し、硬い歯石変わります

注意点として、一度できてしまった歯石は、毎日の歯磨きだけでは取り除けません。動物病院など、専門的な処置が必要になります。

エナメル質の喪失・形成不全

歯の表面を保護する硬い白い層をエナメル質といいます。エナメル質が何らかの原因で薄くなったり、失ったりすると、その下にある、本来黄色っぽい色をした象牙質が透けて見えるため、歯が黄ばんで見えるのです。

≪先天的な原因≫

子犬の時期に、ジステンパーやパルボウイルスなどの感染、高熱、またはテトラサイクリン系抗生物質の投与(生後3ヶ月未満)があった場合、エナメル質の形成に異常が見られることがあります。

≪後天的な原因≫

加齢による摩耗や、硬すぎるおもちゃを噛むことで生じる外傷などでエナメル質が減少してしまうことがあります

歯髄の損傷・壊死

特に注意が必要なのは、歯の内部の損傷(歯髄の損傷・壊死)による変色です。外傷や衝撃で歯の内部が出血すると、初期はピンク色ですが、色素の変化により黄色や茶色に変色します。

最終的に歯髄が壊死すると、歯は薄い灰色に変化することもあります。この変色は歯の内部で重大な損傷が進行している兆候であり、すぐに専門的な治療が必要です。

黄ばみを放置するリスク

ただの歯石の付着だと思って黄ばみを放置すると、口の中だけでなく、愛犬の全身の健康にまで悪影響が及ぶ可能性があります。

歯周病の進行と抜歯のリスク

犬の歯周病は、歯垢・歯石の細菌によって引き起こされ、3歳以上の犬の約8割に見られる身近な病気です。

歯周病が進行すると、初期の歯茎の腫れや口臭(歯肉炎)から、歯を支え骨が溶け始める歯まで悪化ます

全身の臓器への影響

歯周病が重度に進行すると、口腔内の細菌が血流に乗って全身を巡り、心臓腎臓肝臓の重要な臓器に感染などを起こす可能性があります。これは犬の命に関わる重大なリスクです。

 愛犬の歯を守るための対策と予防法

歯の黄ばみを予防し、健康な歯を守るための対策は、日々のホームケアと専門的な獣医療の組み合わせが鍵となります。

毎日の「歯磨き」を習慣化

歯の黄ばみを防ぐ効果的な方法は、歯垢が歯石になる前に毎日対処することです

そのためには、毎日の歯磨き習慣にしましょう。犬用の歯ブラシと、愛犬が喜ぶフレーバーの歯磨きペーストを使い、歯と歯茎の境目を特に丁寧にブラッシングしてください。

愛犬が歯磨きを嫌がる場合は、いきなり歯ブラシを使わず、触る練習から始めましょう

定期的な「歯科検診」と「スケーリング」

自宅での歯磨きで取り除けない歯石ができたら、動物病院での専門的な処置が必要です。

まず、歯周病の早期発見と予防のため、1年に1回程度、定期的に歯科検診を受けることが推奨されています。 歯石が見当たらなくても、歯の根元などで見えない異常を発見できる可能性があります。

付着した歯石を除去する処置は歯石除去(スケーリング)と呼ばれ、安全のために通常は全身麻酔下行われます

黄ばみが白い歯石ではなく、外傷による歯の内部の損傷などが原因の場合、放置すると歯を失うことにつながります。歯の色が「いつもと違う」と感じたら、深刻な状態になる前に獣医師に相談してください

 QCHEFSができること

毎日の歯磨きが難しい場合でも、歯磨きガムやおやつなど、デンタルケア効果のあるアイテムを活用して、日常のケアをサポートしましょう。

ドイツ生まれの「QCHEFS(キューシェフス)」は、口腔ケアだけでなく、食欲不振内臓の健康維持にも役立つ、多機能なナチュラルケア製品です。

QCHEFSについて👉:QCHEFSとは?ブランド概要と取扱アイテムをご紹介

カッテージチーズの力で歯石の原因菌にアプローチ 

主原料であるカッテージチーズには、微生物学を応用した「抗菌ペプチド」が含まれており、これが歯石の原因菌に働きかけ、健康な口内環境の維持をサポートします。薬に頼らず、約6週間毎日継続して与えることで、愛犬のきれいな歯をサポートします。

食欲増進と内側からの体調管理をサポート

QCHEFSは、無添加・グルテンフリーで消化に優しいだけでなく、食欲の刺激にも役立ちます。配合された植物活性炭が腸内環境を整え、腎臓の健康維持もサポートすることで、体の内側から免疫力や食欲の向上を支えます。

 硬すぎるおやつはNG!歯を守る安全な硬さの選び方

極端に硬いおやつは、歯の表面のエナメル質を傷つけたり、歯が折れてしまう恐れがあります。愛犬の歯を守るためには、噛んでも歯に優しい、適度な硬さの安全な製品を選ぶことが大切です。

QCHEFSでは、パリパリ、サックリ、カリカリといった多様な食感や硬さを持つ製品の中から、愛犬の噛む力や年齢に合わせて選ぶことで、安心して噛む楽しみを与えられます。

QCHEFS利用者の口コミ

QCHEFSを実際に取り入れている飼い主さんの声をご紹介します。

 

 


@jij_inn

我が家のゴールデンも7歳🐕
(そう、実は我が家にはゴールデンがいるんです!)

年齢とともに気になってくるのが、
やっぱり 口臭や歯の健康ケア。
でも実際は、毎日歯磨きを続けるのってかなり大変…。

そんな時にお声がけいただいたのが
この「デンタルチャコール」。
実際に使い始めて1か月ちょっと。


口臭が本当に気にならなくなってきた!
効果が実感できるとこれからもしっかり
継続していきたいと思える✨


他にも“おやつ感覚”でできる
デンタルケアアイテムもお試し中なので、
後日レポートお楽しみに🐾

Instagramでも多くのレビューやモニター投稿が寄せられています。リアルな体験が、ケアの第一歩につながるヒントになるかもしれません。

※一部抜粋
※こちらはタイアップ投稿です。

まとめ

犬の歯の黄ばみは、単なる見た目の問題ではなく、歯周病や全身の健康に影響を及ぼす重大なサインです。

愛犬の健康を守るためには、日々の歯磨きによる予防が欠かせません。さらに、QCHEFSのように口腔ケアはもちろん、食欲不振や内臓の健康維持までサポートできるデンタルケア商品を上手に活用しましょう。これらのホームケアに定期的な獣医師のチェックを組み合わせることで、愛犬の歯の健康を長く守り、全身の健康維持につなげることができます。

 

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