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記事: トイプードルは歯磨きしないとどうなる?続けやすいケアを獣医師が解説

トイプードルの歯磨きの画像

トイプードルは歯磨きしないとどうなる?続けやすいケアを獣医師が解説

最近は、3歳以上の犬の約80%がお口のトラブルを抱えていると言われています。

「トイプードルに歯磨きは必要だろうか?」
「いつから、どれくらいの頻度でやればいいの?」
「簡単なデンタルケアの方法はないの?」

こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

実は、トイプードルは歯周病の好発犬種で、歯磨きをしないと歯石が沈着し、歯周病が起きるリスクがあります。

この記事では、トイプードルの歯磨きの特徴や続けやすいケアの方法について獣医師が分かりやすく解説します。

最後におすすめグッズも紹介していますので、日々のデンタルケアにお役立ていただければ幸いです。

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浅川 雅清

2016年日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。
同年より都内のペットショップ併設の動物病院にて勤務。
1年間の院長経験を経て、2024年よりフリーランスとして独立。
現在は犬、猫、うさぎの診療業務の他、往診やオンラインでの診察・相談、コラム作成・監修、商品監修なども行っている。

トイプードルのお口事情

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トイプードルという犬種は、賢く人懐っこい性格で、日本でも人気が高い犬種です。

一方で、お口のトラブルが起こりやすいことでも知られています。

その理由は、小型犬で口が小さいうえ、歯垢や歯石が沈着しやすい傾向があるからです。

また、賢い反面一度歯磨きを嫌がることを覚えてしまうと、なかなか歯磨きをさせてくれないこともあるでしょう。

トイプードルの歯磨きの頻度は?

トイプードルの歯磨きの画像

犬の歯垢は約3日で歯石に変化するといわれています。

そのため、歯磨きの頻度は最低でも週に2〜3回は行うことが望ましいとされています。

しかし、理想的には毎日デンタルケアを行う方がよいでしょう。

また、歯周病はシニア犬だけでなく若い成犬でも起こる可能性があるため、早い段階からケアを始めることが重要といえます。

トイプードルに歯磨きは必要?

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では、トイプードルに歯磨きは必要なのでしょうか?

上述の通り、トイプードルでは歯垢・歯石がつきやすく、歯垢は約3日で歯石へと変化するといわれています。

歯石は通常の歯磨きでは取り除きにくく、放置すると歯周病が進行しやすくなることから、デンタルケアで予防することがとても重要です。

そのため、「歯磨きを嫌がるから何もしない」ということは避け、今できるケアから始めていくことが大切です。

  • デンタルケアを行わず歯周病が進むと、
  • 口臭が強くなる
  • 歯肉が赤く腫れる
  • 歯肉から出血する
  • 硬いおやつやフードを嫌がる
  • 口元を触られるのを嫌がる
  • 歯が抜ける

といった症状が見られることがあります。

さらに、頬の皮膚に穴が開いて膿が出たり(根尖膿瘍)、顎の骨が壊され、下顎の骨折が起こったりすることがあります。

また、歯周病を放置すると、お口の中だけでなく、心臓や腎臓といった全身の臓器に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

トイプードルの歯磨きのやり方は?

トイプードルの歯磨きの画像

では、実際にどのようにデンタルケアを始めたらよいのでしょうか?

歯ブラシによるケアを行うには、以下のようなステップを踏み、時間をかけてゆっくり始めていくことが一般的です。

  • 口元やマズルに触れる練習を行う
  • 指で歯に軽く触れる
  • 歯みがきシートで歯を磨く 
  • 慣れてきたら歯ブラシを使用する

もちろん、歯磨きを嫌がる犬ほど、歯ブラシを使用できるようになるまでに多くの時間がかかります。

焦らずゆっくりと慣らしていくことが成功のひとつのポイントです。

また、歯ブラシでのケアの他にも、

  • ガーゼを使い指で歯を磨く
  • デンタルガムを使用する
  • 液体タイプのケア用品を使用する
  • ふりかけタイプのケア用品を使用する

といったケア方法があります。 

特に重要なのは歯ブラシによる歯磨きですが、実際いきなり歯ブラシを使用するとほとんどの犬が嫌がり、歯磨きを行うことができません

そのため、上記のようなさまざまなデンタルケアグッズを併用し、段階的に歯磨きへと慣らしていくこともひとつのポイントです。

トイプードルでも続けやすいデンタルケアは?

トイプードルの歯磨きの画像

では、トイプードルでも続けやすいケアにはどのような方法があるのでしょうか?

そこで最後に、おすすめのデンタルケアグッズをご紹介します。

こちらの商品は、フードにトッピングする、またはおやつ感覚で食べさせることでデンタルケアができる商品です。

初めてのデンタルケアとしても簡単に取り入れることができ、歯ブラシでのケアと併用して使用することもできます。

Cheesies (チージーズ)(犬用デンタルスナック)

こちらは、おやつとしておいしく楽しく噛むことにより、歯垢の沈着を抑え、口臭を軽減してくれる商品です。

カリカリとした食感が楽しいキューブ型のスナックで、噛むことで愛犬のお口の健康維持をサポートします。

小型犬から大型犬まで、様々な犬種におすすめです。

Cheesies (チージーズ)(犬用デンタルスナック)のアイテム詳細を確認する>

Cheesies (チージーズ)(犬用デンタルスナック)

パフドクラッカー

こちらは、おやつとしておいしく楽しく噛むことによりデンタルケアができる商品です。

噛むことで歯垢の沈着を抑え、口臭を軽減してくれます。

チーズがたっぷり入った丸飲みしにくいスティック型のスナックで、硬いものが苦手な愛犬も噛む楽しさを実感しながらケアができます。

しっかりと噛むことで口の中に広がりお口の健康維持をサポートします。

パフドクラッカーのアイテム詳細を確認する>

パフドクラッカー

実際にQCHEFSを使ったわんちゃんの飼い主さんの声

 

”かわいい2人🦌🎅🏻🎀

大人しくて優しいむーちゃんは

おしぇなの無茶ぶりにも付き合ってあげて

はなっ!はおしぇなの指でつくる丸が小さくて お鼻入りません🙅🏻

あご!は乗せるとエレベーターのようにあがります、罠⚠️

ちょっともうどうにかして🥺?と言わんばかりの むーちゃんの顔🤭笑

こんな頑張れてるのは おしぇながもってる大好物のため☝🏻⸒⸒笑

むーちゃんのクリスマスプレゼントは

@qchefs_jp のおやつで決まり🧀✨️

お友達わんこにもプレゼント🎁”

※一部抜粋
※こちらはタイアップ投稿です

 

まとめ

トイプードルの歯磨きの画像

トイプードルは歯周病の好発犬種であり、毎日のデンタルケアは愛犬の健康管理にとってとても大切です。

しかし、賢い反面デンタルケアに悩む飼い主様が多いのも事実です。

ですが、歯磨きが難しい場合でも、ふりかけタイプやおやつタイプのケアを取り入れることで、簡単にケアをすることができます。

「歯磨きを嫌がるから仕方ない」と諦めるのではなく、今できるケアを始めることで、お口の健康から愛犬の全身の健康をサポートしてあげましょう。

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