老犬のおやつは何がおすすめ？犬の管理栄養士が選ぶ健康にいいおやつを紹介！
「最近おやつを食べづらそうにしている…」
「老犬にいいおやつってあるのかな？」
と、シニア期の愛犬と暮らしているとおやつ選びに悩むことがありますよね。
老犬の体の中では、年齢による様々な変化が起きています。加えて持病がある子も増えてくるので、おやつしか食べなくなってしまう子も珍しくありません。
そこで今回は、犬の管理栄養士の私が、老犬のおやつの選び方とおすすめのおやつを紹介します。
「少しでも健康に良いものを食べて元気でいてほしい！」そう願う方は、ぜひ最後までご覧ください。
post by
たかはしゆきな
オールナチュラルのペットフードメーカーに約6年間勤務後、国内外のペットの栄養学に関する資格を取得。現在はペット専門ライターとして、多数のメディアで執筆や監修を手がけている。専門的な知識をわかりやすく伝え、飼い主様に寄り添いながら「大切な家族の健康と笑顔を守る」ための情報発信を目指している。
老犬のためのおやつの選び方
老犬には、体にやさしい食材でできた、喜んで食べてくれるおやつを選びたいですよね。
老化のスピードは個体差が大きいですが、次の3つのポイントをおさえておけば、シニア期の多くのわんちゃんに対応できます。
◆老犬のおやつの選び方のポイント◆
- 老犬が食べやすい硬さのおやつを選ぶ
- 老犬の消化に負担にならないおやつを選ぶ
-
老犬の健康維持に役立つおやつを選ぶ
- 老犬の体型を維持しやすいおやつを選ぶ
それぞれについて詳しく説明していきます。
老犬が食べやすい硬さのおやつを選ぶ
老犬になると、噛む力や飲み込む力が徐々に衰えていきます。また、歯の健康状態が悪化している犬も多いです。
そのため、できるだけ硬いおやつは避けて、柔らかく食べやすいおやつを選びましょう。
そうすることで、歯が折れたり喉につまらせるリスクを減らすことができます。
また、柔らかいおやつには、ゼリーやペーストなどの水分が多いものも多いです。
老犬は喉の渇きを感じづらいので、水分補給の一環としてそういったおやつを与えるのもいいでしょう。
食べやすい硬さのおやつにするだけで食が進むことも多いので、硬さはまず1番にチェックしてあげてくださいね。
老犬の消化に負担にならないおやつを選ぶ
シニア期は消化吸収能力が徐々に低下していくため、ちょっとした刺激でも下痢や便秘になりやすい状態です。
そのため、脂肪・繊維・添加物が極端に多いおやつは避けて、低脂肪でお腹の健康に配慮した無添加のおやつを選びましょう。
添加物は必ずしも体の負担となる訳ではありませんが、老犬にはできるだけこだわりを持ってつくられたおやつが安心です。
無添加で品質を維持しているおやつのほうが、そうでないものと比べて素材の良さに期待が持てます。また、着色料などの不要な成分を摂取せずに済みますよ。
老犬の健康維持に役立つおやつを選ぶ
老犬になると、関節や心臓や腎臓、歯などにトラブルを抱えている子も増えてきます。
そのため、おやつに健康をサポートできる食材が含まれているものを選ぶと安心です。
特に、おやつしか食べないという愛犬には、少しでも栄養となるものを与えたいですよね。
ただし、老犬の場合は、一見わがままに見えても、実は「食べたくても食べられない」状態であることもあります。1度動物病院で検査をしてみてくださいね。
また、すでに持病のある老犬は、サポート食材が治療の妨げになることのないように、事前に獣医師に確認してみてください。
老犬の体型を維持しやすいおやつを選ぶ
老犬になると基礎代謝が低下していき、また自然と運動量も少なくなるので太りやすくなります。
体型維持がしやすいように、1粒あたりのカロリーが分かるものなど、与える量を把握しやすいおやつを選びましょう。
また逆に、高齢犬や持病のある犬では食事量が減り痩せてしまうこともあります。
そういったときは「食べられるものを食べられるだけ」という食事管理になってしまいますが、いずれにせよカロリー量が分かりやすいおやつのほうがサポートしやすいですよ。
老犬のおやつはQCHEFSがおすすめ！
ここまでご説明した選び方をもとに、老犬のおやつとして私がおすすめするのは「QCHEFS（キューシェフス）」！
老犬でも食べやすい食感と、食いつきの良さを兼ね備えたチーズのおやつです。
国際的な微生物学者による良質な素材を活かした無添加のレシピは、お口とお腹、腎臓の健康維持をサポートしてくれます。
また、割りやすく1粒あたりのカロリー表記もあるので、体型維持のしやすさも魅力です。
形状のラインナップが豊富なので、どんな老犬でも選びやすいおやつですよ。
では、私が実際に愛犬に与えた様子を紹介しながら、QCHEFSを老犬に与えるメリットを解説していきます。
QCHEFSを老犬に与える3つのメリット
私がシニアの愛犬にQCHEFSを与えて感じたメリットは、柔らかさ・無添加・豊富な健康サポート食材の3つです。
愛犬に与えた様子とともに、それぞれ詳しく説明しますね。
パリッと割れる老犬にちょうどいい柔らかさ
まず1つ目のメリットは、無理なく割ったりちぎったりできる程よい硬さ。愛犬の口のサイズに合わせて大きさを簡単に調整できます。
私はQCHEFSの「Sizzles（シズル）」を愛犬に与えたのですが、3mm程度にもちぎることもできました。
しかも、愛犬が口に入れると唾液ですぐに柔らかくなり、粘り気が出てきます。小さいにも関わらずしばらく咀嚼ができるので驚きました。
もちろん粘り気といっても、小さくしているので飲み込む際に引っかかってしまうようなことはありません。
老犬が食べやすいように自在に大きさを調整できるので、小型犬から大型犬まで与えやすいでしょう。
老犬の体にやさしい完全無添加
QCHEFSは添加物を一切使わずに仕上げたおやつです。完全無添加であり、加工の段階でも化学的な処理をしていません。
そのため、老犬の消化に負担をかけるリスクが少ないこともメリットです。
私の愛犬は今年14歳になり、嗅覚がかなり低下しています。香料なしで強い香りもしないので、食べてくれるか最初は不安でした。
ですが、なんと箱の上からでも匂いを嗅いで、袋を開けるといきなり顔を突っ込むという喜びぶり！小さくすると、パクッと迷いなく食べてくれました。
老犬になると、ごはんやおやつに強いこだわりが出てくる子も多く、「もう添加物なんて気にしてられない。食べてくれれば何でもいい！」という時もありますよね。
私もその経験はありますが、体にやさしい無添加のおやつを食べてくれるほうが、やっぱり嬉しいです。
老犬に嬉しい歯とお腹の健康をサポート
QCHEFSシリーズは、お口をキレイに保つ特別なペプチドを含むカッテージチーズがメインのおやつです。
年齢とともにより目立つ、口内の汚れや匂いをしっかりとサポートしてくれます。
また、私が与えている「Sizzles（シズル）」は、アミノ酸バランスに優れ、ビタミン・ミネラルが豊富なスーパーフード「そば」も配合されています。
さらに、ふりかけタイプの「Dental Charcoal （デンタルチャコール）」には、吸着力で腎臓の健康維持をサポートする「植物活性炭」が入っています。
どちらもたった5つの天然素材でできたシンプルなレシピですが、老犬の健康維持に役立つ食材ばかりです。
市販の老犬用おやつに良いものがなく、手作りしようか迷っているときにも安心してあげられます。
実際にQCHEFSを使った飼い主さんの声
ここでは、私の他にもQCHEFSを愛用している飼い主さんの声をご紹介します。
QCHEFSには色々なアイテムがあるので、愛犬のお気に入りがきっと見つかるはずですよ。
先週行った旅行の時も持参しました👜
チャック袋に移して与える分だけを
しらすのバックへ🐶
⚪︎デンタルチュー🧀
チーズ量を増やしてお米で作ったカットタイプ
噛むことにより、歯垢の沈着を抑え、
口臭を軽減してくれるデンタルスナック
歯ブラシをするより簡単だし、
おやつにもなるから
プラスの荷物にならなくて良い🙆🏻
※一部抜粋
※こちらはタイアップ投稿です
うちはごはんにはふりかけとして、寝る前やお散歩のあとのおやつにあげてる🍪
噛むのが好きだからはじめてのスティックタイプをあげてみた🦴
バリバリかじって噛むことにより歯石の沈着を抑え口臭を軽減できて、おやつを食べながらデンタルケア🦷✨
小さい物をよく噛まずに丸飲みしちゃうわんちゃんにおススメ🤎
無理なく続けられるから、毎日のケアがちょっと楽しみになった☺️
おいしそうに食べてくれる姿を見ると、それだけでうれしい💛
※一部抜粋
※こちらはタイアップ投稿です
老犬のおやつに迷ったら、QCHEFSがおすすめ！
老犬に与えるおやつは、食べやすく、できるだけ消化の負担にならないものを選びましょう。
それでいて、体型を維持しやすく、健康をサポートできる食材が入ったおやつがベストです。
ただし、大切なのは愛犬が喜んで食べるかどうか。シニア期の私の愛犬は、QCHEFSを喜んで食べていますよ。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
