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記事: 愛犬の歯石除去は必要?放置リスクと対処法【獣医師がご紹介】

愛犬の歯石除去は必要?放置リスクと対処法【獣医師がご紹介】

愛犬の歯石除去は必要?放置リスクと対処法【獣医師がご紹介】

犬の歯石除去には、無麻酔で行う方法など体への負担が少ないとされる手段もありますが、獣医療の観点からは、口腔内を清潔に保つために麻酔下での安全な施術が推奨されています。とはいえ、「麻酔が心配で歯石除去をためらっている」という飼い主さんも少なくありません。

この記事では、歯石を放置することで起こり得るトラブルや、歯石をつけないためのケア方法を解説します。さらに、愛犬と楽しみながらデンタルケアができるQCHEFS(キューチェフス)のアイテムもご紹介します。

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葛野 莉奈

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麻布大学卒業後、神奈川県内の動物病院および会員制電話相談動物病院での勤務を経て、神奈川県に「かどのペットクリニック」を開院した。皮膚科と産科を得意分野とし、診療にあたる。また、往診による在宅でのケアにも力を入れている。私生活においては、ミニチュアダックスフント、パピヨン、プーリーなど12頭の犬、および病院猫3匹と共に生活している。

犬の歯石の付着を見つけたら・・・除去は必要?

犬の歯に歯石が付着していることに気づくきっかけはたくさんあるでしょう。

口のにおいの変化、毎日の歯のチェック、動物病院での検診でのかかりつけの先生からの指摘など、飼い主さん自身が気付かない場合でも見つかるケースもあります。

歯石除去は麻酔をかけて行うこともあり、愛犬への体の負担などを考慮して、除去を行うかどうか迷った経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

歯石を除去しないと、口腔内のトラブルにつながることがあります。

他にも愛犬の健康面でのトラブルにつながり得るため、歯石の除去やケアが必要になります。

犬の歯石を除去しないと起こる歯周病とは

犬の歯石は、悪臭や見た目の違和感など飼い主さんが愛犬との生活の中でも違和感につながり、負担に感じる部分も多いでしょう。

しかし、犬の体にも歯石が与える影響は大きく、健康面で大きな負担を与えます。

その中でもよく知られているのが歯周病でしょう。

具体的にどんなことが起こるのでしょうか。

歯が抜ける

歯石とは、食べ物による汚れや口の中の細菌などが集まったものであり、石灰化して硬くなったものを示します。

歯石を除去しないと、歯周病となり、悪玉菌と呼ばれる歯周病の原因菌が増殖します。

歯周病の原因菌は空気を嫌うため、歯周ポケットと呼ばれる歯肉と歯の隙間の奥で繁殖し、歯石がふたとなるため、より増殖をしやすい環境ができます。

結果、歯の根元まで歯周病の原因菌が侵食し、歯が抜けてしまうのです。

歯が抜けるまでの違和感や痛みなどの負担を感じる場合があります。

歯肉炎などを起こし、出血や痛みを伴うため、食欲の変化につながる場合もあるでしょう。

あごの骨や副鼻腔への細菌感染の広がり

歯周ポケットから細菌が増殖し、感染が広がると、上あごや下あごの骨、副鼻腔へと細菌感染は広がります。

上あごや下あごの骨などを傷つけ、骨折しやすくなることや、鼻腔へと通路を作ってしまうなどの問題を起こします。

副鼻腔へと細菌感染が広がると、膿がたまり、鼻から排出されることや、頬の皮膚を貫通して排出される場合などがあります。

あごの骨の変化や副鼻腔内への膿の貯留などは外見ではわかりづらいこともあるので、気づかぬうちに進行していたということも。

突然あごの骨折や頬が晴れるなどの変化が表れて、飼い主さんが驚くことも多いです。

全身への細菌感染の広がりによるトラブル

歯周病は口周りだけのトラブルなのでは?と思っていませんか?

実際に起こるトラブルの広がりは、全身に及ぶこともあります。

血流にのって、細菌が全身に広がることもあるため注意が必要です。

例えば、心臓や肝臓などは歯周病の細菌感染が広がった結果、トラブルが起こり得ます。

細菌が関係する心内膜炎などは歯周病が関連するともいわれています。

全身性のトラブルの場合、死に至る危険もあるため、しっかり対策をしたいですね。

犬の歯石を除去しなくて済むように!サポートしてくれるQCHEFSのアイテム

犬が歯石を除去しなくて済むようにするために、まずは毎日のケアが大切です。

最適な方法は毎日の歯磨きですが、歯ブラシを使ってのケアにたどり着くまでに長い道のりが待っています。

まずはできることを楽しみながらケアするために、QCHEFSのアイテムは最適です。

愛犬が楽しみになるデンタルケアのサポートをしてくれるQCHEFSのアイテムをご紹介します。

1.シズル

使用シーンに合わせて適切なアイテムを選びましょう。

◆利用シーン例◆

  • 楽しみながらデンタルケアをしたい子
  • おやつを食べるのが好きな子
  • ガムを歯磨き代わりにしている子

歯石を予防するために、しっかりとおやつも噛んでほしいという飼い主さんにおすすめのアイテムです。

丸吞みしにくく、小型犬の小さなあごでもしっかり噛んで楽しめるサイズであるため、小型犬や若齢の子でも楽しめます。

原材料もカッテージチーズやそば、ココナッツオイルなどの天然のものばかりなので、素材にもこだわりたい飼い主さんにはぴったりです。

噛むうちによだれでふやけてくるので、おなかにもやさしいおやつになっています。

シズルのアイテム詳細を確認する>

2.チージーズ

使用シーンに合わせて適切なアイテムを選びましょう。

◆利用シーン例◆

  • 噛むことが好きな子
  • デンタルガムを歯みがき代わりにしている子
  • おやつを食べながらデンタルケアをしたい子

チージーズは天然素材で作られた、キューブ型のおやつです

カリカリとした食感も楽しめるため、噛むことが好きな犬には特に楽しめるおやつになるかもしれません。

小さなキューブタイプなので、あごの小さな小型犬でも安心して与えることができます。

おやつとして楽しみながら行う、「噛ませる」お口のケアにおすすめです。

チージーズのアイテム詳細を確認する>

実際にQCHEFSを使ったの飼い主さんの声

 実際にQCHEFSを楽しみながらお口の健康維持のサポートをしているという飼い主さんたちからたくさんの声がInstagramに寄せられています。

QCHEFSと一緒にデンタルケアをがんばる飼い主さんたちの声を、一部ではありますが、ご紹介させていただきます。

おいしく噛むことでデンタルケア!

 

 

@anzuuu1121

『QCHEFS (キューシェフス)』は
ドイツ🇩🇪の微生物学者が開発した
犬猫用のデンタルケア製品ブランドで
噛むことによって歯垢の沈着を抑え
口臭を軽減してくれるんだって

食いしんぼうなあんちゃんは
ふりかけもおやつも美味しそうに食べてたよ😋

おいしくカリカリ噛むことでお口の健康維持を期待!

 

@mofu__goma

今回ドイツ🇩🇪の犬猫デンタルブランド
【QCHEFS(キューシェフス)】さんの
噛むことで口の中で砕け広がって歯石の沈着を
抑え口臭の軽減が期待できる
『Cheesies(チージー)』をお試し♡
@qchefs_jp

普段丸呑みだから噛むかなぁ〜🤔と心配したけど
美味しそうにカリカリ食べてました✨
今日始めたばかりなので数週間食べさせて経過を報告します☺️💕

無添加でグルテンフリーは安心ポイント❣️

※一部抜粋

※タイアップ投稿

まとめ

歯石が付着していることがわかったら、除去が必要であり、麻酔をかけて行う必要性があるため、犬の体への負担など心配な点も多くなる場合があります。

まずは歯石が付着しなくて済むよう、毎日のお口のケアの習慣をつけられることが大切です。

楽しみながら一緒にお口のケアを行うことで、飼い主さんと愛犬のきずなもきっと深まるでしょう。

お口のケアの相棒に、ぜひQCHEFSのアイテムをお試しください!

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